はじめに
「初めての内視鏡検査で少し不安…」
「できるだけ負担を少なく受けたい」
こうした声にお応えするため、当院では内視鏡検査(胃カメラ・大腸カメラ)を受けられた患者さまに、任意・匿名でアンケートをお願いしています。
お寄せいただいたご意見は定期的に集計・公開し、検査を検討されている方に少しでも参考にしていただければと考えています。
このページでは、当院で行っている 胃カメラ・大腸カメラ・同日検査の特徴 をご紹介します。
体験談の詳細は各リンクからご覧ください。
胃カメラ ― 経口スコープでの検査
胃や食道、十二指腸の状態を直接確認するための検査です。
当院では経口スコープを用いており、以下のような工夫を行っています。
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・マウスピースを患者さまごとに調整し、口腔内への刺激を軽減
・鎮静剤を併用し、リラックスした状態で受けられる体制を用意
・初めての方には事前にスタッフが丁寧に説明
※小柄な方や咽頭反射が強い方では、検査後に喉の違和感が数日に出る場合があります。そのため、経鼻スコープを導入している医療機関での受診を検討されるのも選択肢のひとつです。
大腸カメラ ― 負担を少なくする工夫
当院では大腸カメラを希望される方が多く、快適に受けていただけるよう配慮しています。
・浸水法を用いた挿入により、腸の張りや痛みを抑える工夫
・4種類のスコープを常備し、体格や腸の状態に合わせて選択
・便秘専門外来での診療経験を活かし、腸の走行や特徴を踏まえた検査
胃・大腸カメラの同日検査 ― 一度でまとめて
胃カメラと大腸カメラを同日に受けられる検査も行っています。
・検査準備(前処置・鎮静)が1回で済む
・食事制限や下剤服用などの生活制限期間を短縮できる
・結果をまとめて確認できる
お忙しい方や、検査を効率的に受けたい方に選ばれることがあります。
最後に
当院では、患者さまからいただいたアンケートをもとに、検査の方法や対応の改善に努めています。
「どんな雰囲気で検査を受けられるのか」を知るきっかけとして、ぜひ体験談をご覧ください。
※掲載している内容はあくまで患者さまの個別のご意見であり、効果や体験には個人差があります。