表層性胃炎とは
表層性胃炎は、胃酸過多により胃の粘膜の上皮が炎症を起こした病気です。
症状
大半の方は無症状ですが、上腹部の違和感や不快感、鈍痛、胸やけが起こることもあります。
原因
ストレス、風邪薬(非ステロイド系消炎鎮痛薬)、過度の飲酒が原因になります。
検査
上部内視鏡検査(胃カメラ)
胃内視鏡検査(胃カメラ)で胃粘膜を直接観察することで分かります。胃の粘膜に線状の発赤を認めます。
治療
強いびらん性胃炎を併発している場合には、胃酸を抑える内服薬、胃粘膜を保護する薬などを個人の状態に応じて治療します。