びらん性胃炎

びらん性胃炎とは

びらん性胃炎は、胃の粘膜の上皮が炎症を起こし脱落した病気です。ほとんどの場合は急性の炎症ですが、慢性的にびらんを来たしていることもあります。

症状

軽いびらん性胃炎では無症状ですが、悪化すると胃潰瘍に進行することもあるので注意が必要です。
起きやすい症状としては、胃もたれ、気持ち悪い感じ、嘔気を認めることがあります。また強いストレスなど誘引となった事から25日後に吐血、黒色便で発症することが多いです。胃潰瘍などでも同様の症状を認めるため注意が必要です。

原因

ストレス、風邪薬(非ステロイド系消炎鎮痛薬)、飲酒が原因としてあります。
また頻度は少ないですが、ウイルス感染症、放射線治療(がん治療)、血管の破綻(虚血性変化)などでも生じることがあります。

検査

上部消化管X線検査

造影剤を服用してからX線撮影を行います。これによって胃の形状、粘膜の状態を確認できます。

上部内視鏡検査(胃カメラ)

胃内視鏡検査(胃カメラ)で胃粘膜を直接観察することで分かります。急性か慢性かも合わせて診断することができます。また似た症状を示し重症化する胃潰瘍との鑑別もすることが出来ます。
初期の胃がんも、びらん性胃炎と似た形態をとるため、注意が必要です。

治療

重度の出血を来たしている病変に対しては、内視鏡で止血を行います。
軽度のびらん性胃炎では、ストレスや飲酒など原因の除去と胃酸分泌を抑制する内服薬を個人の状態に応じて治療します。

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