バーチャル大腸内視鏡のメリット・デメリットについて

大腸カメラと3D-CTバーチャル大腸内視鏡 どちらがいいの?

近年CT画像技術の発展に伴い、マルチスライスCTを用いたバーチャル大腸内視鏡が健診施設などを中心に行われるようになっております。大腸カメラと3D-CTバーチャル大腸内視鏡(CTコロノグラフィー:CTC) どちらがいいのでしょうか?

両方とも共通して、前日の食事制限・前日の下剤内服・当日の腸管洗浄剤の内服が必要です。

違いとして、バーチャル大腸内視鏡では当日検査、お尻に短い管を入れて腸管全体を膨らませます。急激に腸管内に気体が入るため、人によっては強い腹痛を起こすことがあります。また施設によっては空気中の気体を入れるため、終了後にお腹の張りが続くことがあります。(炭酸ガスで行っている施設ですと、張りは少なくてすみます。)検査でポリープが見つかったときは、切除の必要があり大腸カメラを追加いただく必要があります。また丈の低いポリープはCT画像で見つかりづらく、見落としのリスクがあります。(丈の低いポリープ中には悪性度が高いものもあります)

熟練した内視鏡医がいない環境では、病気を発見するのに有効でメリットがありますが、①放射線を用いた検査なので被爆のリスクがあること、②急激にお腹に空気が入るため体調が悪くなる方がいること、③ポリープがあったときにもう一度つらい腸管洗浄液の内服が必要なこと、④丈の低いポリープは見つけづらいこと、などがデメリットになります。

当院では浸水法という挿入法を用いているため、一般的な大腸カメラに比べ、痛みやお腹の張りなどを抑えた検査が可能です。また丈の低いポリープなどを詳細に観察をするため高画質の内視鏡スコープを多数揃えております。日帰り大腸ポリープ切除にも対応しておりますので、その場でポリープも切除することができます。

※当院では、バーチャル大腸内視鏡は行っておりません。

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